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【2024/04/26 16:26 】 |
お子さんを切望する余り
子どもが欲しい。
そんな思いから不妊治療をされるかたも多いと思います。

無事に妊娠し出産。無事に出産できたことを喜ぶのも束の間、子どもに対して嫌悪感をもってしまったり、ぐったりとしてしまって何事にもやる気がでなくなってしまったりということが稀にあるようです。

これは「産後鬱」と診断されることもあるみたいですね。

実際に子どもを育てることに不安を感じ、本当に産後鬱になる方もおられると思いますが、それとは別の理由で発生する場合があります。
 
それは、母親の生命力を子どもに渡しすぎたことによるものです。
子どもが欲しい。無事に産まれて欲しいという想いが強すぎて、自分のエネルギーのほとんどを注ぎ込んでしまうことです。

昆虫などの生物の中では、命がけで産卵し、そのために産んだ後に絶命する生物もいますね。まるでそのような感じです。

だから、やる気が出ない。子どもが欲しかったはずなのに、素直に喜べない。まるで別人になってしまうこともあるんです。また、エネルギーが減ってきたこのタイミングを狙って、邪な霊が付け入ろうとすることもあります。

つまり、子どもに対して無責任になったのではなく、子どもを望み、命がけで出産に臨んだためのことなんです。決して責められるものではないですね。

もし、この仕組みに気付かれなかったら、母親の方は、子どもを素直に愛せない自分に自己嫌悪になるでしょうし、周りの家族は母親をよく思わないでしょう。命がけで愛したが故の結果なのに残念なことです。

産後鬱にと言われた母親のどれだけがこのケースなのかと思うと心が苦しくなります。

このようなケースに数件遭遇し、お救いしたことがあります。私は霊的な処置をするだけでなく、命がけで愛したが故の結果なんだとしっかりとお話しさせてもらい、母親の名誉を守ることに力を注ぎます。

私のような仕事は、単に技術で結果を出すだけではない。
人の心を汲み、解き放っていくものなんだと、つくづく思い知らされました。
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【2013/11/07 00:27 】 | エッセイ | 有り難いご意見(0)
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