今日からタロットスクールが始まりました。
実際のメンバーは3名ですが、受講生の方々の都合で今回は1名です。他の方は今度の日曜日に行う予定です。
今回のテーマは「タロットは何か?」で、蒼色庭園流のタロットのとらえ方を講義しました。タロットカードは単なる紙なのにどうして相談者の様々な状況を映し出すのか、またどうしてタロットからの情報を占い師が読み取ることができるのか、丁寧に説明させてもらいました。
次に、学習したタロットカードの認識をいかし、カードから様々な意味を引き出すワークを行いました。カードから連想する要素を紙に書き出して、カード一枚一枚を人物として捉えていく。書き出すという作業を行うことで、より焦点化してカードを見つめ、書き出した言葉を眺めることでカードのイメージを再構成していく。
作業を通して自分の力でカードを読み解いていく。
言葉にすると何だか難しそうですが、受講生の方はすらすらとペンを動かしていました。その姿はとても楽しそうでしたので講師の私もにんまり。
最後に書き出した言葉を使って占いみたいなことをしました。
「15歳女性がクライアント。同じ部活の先輩を好きになりました。私のことをどう思っているでしょうか……魔術師を開いたとしてアドバイスしてください」
今日がスクール初日で、タロットのタの字も知らなかった方が、立派に答えられました。タロット占いって難しくない。楽しいんだ。そして神秘体験満載なんだ。そんな実感をたくさん抱いてもらいたいという想いを強くしたものになりました。
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